備忘録
この記事はN.B.SQUAD Advent Calender 2022の19日目(最終日)の記事になります。
前日の記事はこちら!
花を漬けたシロップですかぁ…初めて聞きましたね。
2週間前の時点でアドカレのために仕込むとは…さすが院生の先輩。計画性が段違いだ…
最後の不満爆発含め、楽しく読ませていただきました!
閑話休題。
さて、今年N.B.S.に入れてもらい初めてアドカレの記事を書く私がなぜか最後に選ばれてしまいました。日程関係があったにしてもまさか最後になるとは…
音ゲー以外の記事を書くと面白くなるらしいですが、流石に最終日に関係ない記事を書く勇気はまだ自分にはないですね。
とりあえず自己紹介を。
N.B.S.所属、一年生の「不死鳥」と申します。メイン機種は迷子中(?)の状態ですが、最近はチュウニズムとプロセカを主に触ってますね。(メイン機種が迷子中の理由はこれから書く記事の内容と大きく関わっているのでその時に改めて)
音ゲー歴は未だ1年半にも満たないビギナーで、N.B.S.で一番短いと自負しています。自分より短い人是非連絡ください。
また二つ名として「八咫烏」とも名乗ってもいます。直近だと東方イベントをやってました。一応オンライン系(相手が赤の他人)ならば不死鳥。顔が見える相手には八咫烏を使ってます。ただ本名を伏せたいだけのために使ってるだけなので、対面の時は好きな方で読んでくれると嬉しいです。なお現状本名呼びが若干一名います。誰とは言いませんが
自己紹介ってどれくらいの長さが適切なのだろうか…まあいいか。
本題に入りましょう。
自己紹介で述べた通り、私は今メイン機種を迷子…喪失中の状況です。知ってる人や自己紹介時点で察した人もいると思うので勿体ぶらずに言いましょう。私のメイン機種だったものは…
「東方ダンマクカグラ」という東方の音ゲーでした。
サービス開始から終わるその瞬間までずっとプレイしてました。音ゲーもそこから始めました。俗にいう東方勢というやつです。
それ以前まではゲームは好きだったのですが音ゲーには謎の壁を感じて避けてきたのですが、東方の音ゲーが出ると聞いて一歩を踏み出しました。言ってしまえばこのサークルに興味を持ったのもダンカグが発端でしたし。
そんなダンマクカグラですが、10/28を以ってサービス終了となってしまいした…
正直喪失感が今でも抜けません。本記事とは関係がありませんが一つだけ…
そのゲームが好きなら精一杯の愛(課金)を見せろ!
終わってしまったら元も子もありません。全力で奉仕しましょう。
ここまでダラダラと書いてしまいましたが、今回は自らの備忘録として、そしてそれに託けてダンカグ関連の東方の二次創作楽曲を布教しようと思います。本題まで長すぎたかな…
何とか字数を抑える努力はします…が、溢れ出る愛が多すぎて多分無理です。
なので以下に目次を示すので気になるものだけを選んで読んでいただいても構わないです。(全部読んでくれたら超嬉しいです)
※東方二次創作楽曲とはなんぞやという人は以下の『記事を読む前に』を一読してから読んでいただくとよりお楽しみいただけます。
追記:結果として字数が25000字を超えました。正直クリスマス多忙な皆様には大変と思いますので、どうしても読んでほしいものには(*)をつけておきます。最悪それだけでも読んでくれれば私は満足です。ですがもし時間があるという方は、一つ一つに時間をかけて書いたので、ぜひ全部読んでくれると大変嬉しいです。
さらにいうと字面を追うだけですと間違いなく苦行の沙汰になるので、大量の貼った楽曲のリンクを一つ一つ踏むことを強く推奨します。
0,記事を読む前に
そもそも「東方」とは…
これを説明してると記事の長さが大変なことになるので東方完全初心者の方は以下のリンクから飛んでもらって大枠と世界観を感じてください。理解するのは多分不可能です
(余談ですがこのサイトを作ったのはダンカグ運営にも関わった”アンノウンX”です)
要は神主はすごいってことです。
ここで、本家シューティングゲームのBGMとして使われている曲を、ファンの間で「原曲」と名付け、親しんでいます。また、これに各サークルさんがアレンジを加えたり歌詞をつけて歌ったりしたものを総じて「東方二次創作楽曲」と呼んでいます。
例を挙げると、みなさんご存知「チルノのパーフェクトさんすう教室」はサークル「IOSYS」さんによる原曲「おてんば恋娘」のアレンジということになります。
以下リンクで聴き比べてみてください。
メロディラインやリズムなど似通う点が多数あると思います。
現在数えきれないほどの楽曲が制作され、配信、頒布されています。もはや東方は、一つの音楽ジャンルと言っても過言ではないと思っています!過言かもしれない…
1、ダンカグ書き下ろし楽曲から
さて、ここからは楽曲の紹介をしていきたいと思います。
まずはダンカグに書き下ろされた楽曲の中から6曲厳選して紹介しようと思います。
基本的に曲の感想と譜面の思い出を書いていきたいと思います。
ではまずこれからいきましょう…
1曲目「CHristmas Bomb!!」(*)
ということで早速クリスマスフラグを回収!
せっかくクリスマスに公開するならこれを入れないとと草案段階で決めてたくらいですw
改めましてサークル「ALiCE'S EMOTiON」さんによる原曲「ミッドナイトスペルカード」と「リバースイデオロギー」のアレンジ、「Christmas Bomb!!」になります!
編曲者はみなさんご存知REDALiCE氏によって作られた曲で、コロコロと転調しつつ、合間にはラップも挟まるなど、常識への反逆、挑戦的で挑発的なハードコアな一曲になっております。(公式引用)
もしかするとメリークリボッチに向けたエールなのかもしれない(個人の感想です)
該当者のみなさん、ご唱和ください、リア充爆ぜろ!
youtu.beダンカグではLuna難易度26とぱっと見簡単そうに見えて、長時間で乱打をさせる地力と体力を求める譜面で、当時の自分(音ゲー歴4ヶ月)からするとだいぶキッツイ譜面でした。
この曲のフルコンには実装から半年がかかりましたね。
特に辛かったのがこの階段配置。
ダンカグには階段を求める譜面が少なく、対応に非常に苦労しました。
この配置が終点ロングだったりして複数回飛んできて当時抜けまくったのを覚えてます。
半年後の段階ではプロセカで修行を積み、4指に切り替えた後だったので簡単に叩けました。
成長ってすごい!
叩けるようになったら楽しいタイプの譜面だったのでFC以降はずっとアップ曲としてやってましたね。またやりたいなぁ…
やりたくてももうできない悲しさが…
2曲目「解けないように」
ということで私が大好きなこの曲にしました。
サークル「KIHOW from MYTH & ROID」さんによる原曲「春色小径 〜Coloful Path」のアレンジ楽曲になります。
まず一言、大好き。ジャケ絵はぱっと見誰かわからなそうですがよく見ると我らが霊夢さんなんですよね。かっこよすぎてわからないやつ。
原曲からメタル調かつ低音に響かせるアレンジを加えることでかっこいい曲に仕上がってます。本当に編曲者様のセンスには頭が上がらない…
公式MVでは瀝青に塗れ記憶が朧げになり、記憶が混濁しつつつある中で、かつての記憶を思い出すことで紡いでいく…みたいな妄想が捗って最高です。未だ厨二病を患っているかもしれない
ダンカグの中では数少ないソフラン楽曲でした。
今でもソフランは苦手なのですがこの譜面は速度変化の瞬間はノーツが飛んでこない分だいぶ良心的でした。
あと最初は緑ノーツが多いので極論片手ベタ押しでいいので当時でも楽だったのが嬉しかった記憶が。
以降速度が戻ってからは正統派トリル譜面。できる人とできない人が顕著に現れるタイプの譜面でしたが、当時の自分はというと………
ダメな側でした…悲しい
まあこれも結局はABできるようになったので成長は実感できて嬉しかったですね…
もしまだダンカグができていたら27入門曲に推薦するくらいには良譜面だったと思ってます。
3曲目「Re:Unknown X」(*)
音ゲーマーでダンカグをプレイしたことがなくてもこの曲は知っている人は多いのではしょうか?
かつてスマホ音ゲー最強難易度とまで言われたダンカグの正真正銘ラストのボス曲です。
実際理論上二本指でFC可能な譜面の中では最高難易度だろうと俺は思ってます。Arcaeaとかの上位曲は三点押し以上を平気で要求してくると聞きますし。(確証がないので打ち消し線入れときます)
追記:執筆中の段階でプロセカに37来ましたね…スマホで四点押しは禁忌だろ…
閑話休題。
こちらはサークル(?)「まらしぃ」さんによる原曲「アンノウンX 〜Unfound Adventure」のアレンジとなっています。
音ゲーマーならまらしぃさんのピアノアレンジを一つは知っているだろうという偏見があるのですが…どうなんでしょう? 正直正しいかどうかは定かじゃないです。
全人類がこの曲を聴いて、「ボス曲」という揶揄に異論はないと思うくらい、かっこよさや壮大さ、加えてどこか悲壮感をも覚える曲になってます。
こういう曲は本当に大好きです。(唐突なお気持ち表明)
すぐ後で紹介しますがえぐい譜面に意識が持ってかれがちですが曲自体もかなりの良曲です。この記事を通して絶対に聴いてほしい曲の一つです。
ここまでで”最強”だの”えぐい”だの言ってた譜面の紹介ですが、
持論これを涼しい顔してしばけるならもうトップ音ゲーマーと名乗っても過言じゃないと思ってます。(2指でFCしようものなら人間卒業)
「こういう譜面は創作譜面でしかみたことない!」
本当にこの一言に全てが詰まってると思います。2週間でABを出した2名の方は本当に人間なのか疑います。(最大級の褒め言葉)
初手の四鍵階段からノンストップで飛んでくる乱打。
当然のようなレギュ違反の交差配置に高速トリル。ソフランを挟んだのちのボスアッタクパート(背景が暗くなるやつ)の配置はもはや説明不要ですね。
わかりやすい絶望と発狂がそこにいます。
秒間約11.5ノーツ飛んでくる頭のおかしい譜面なのに、それでも細かいところをみていくと、ところどころに「X」を象った緑ノーツや、緑ノーツを用いた音ハメなど、やけくそに造られた訳ではなくちゃんと譜面製作者の愛を感じられる譜面で、とても嬉しくなります。
「音ゲー最強だかなんだか知らないが、所詮スマホ音ゲーだろ?」とか思ってるそこのあなた。終わったゲームだからといってもうプレイできない訳ではありません。有志が作ったアプリで全く同じ配置で遊べます!腕に覚えがある人は自分に一声かけてください。いつでもインストールして待っております。ここまで言ってくる人はいないだろうけど
4曲目「マツヨイナイトバグ」
ダンカグ初期収録曲にして、例の曲が来るまではダンカグ最強の名を恣(ほしいまま)にしていた曲ですね。
この曲はサークル「COOL&CREATE」さんによる原曲「蟲々秋月 〜 Mooned Insect」のアレンジ楽曲になります。みなさんご存知クークリのビートまりお氏によるアレンジです。
少し私の話になるんですが、最近初めたチュウニズムにて、基本東方Projectカテゴリの曲を詰めているのですが、苦手な曲が軒並みクークリ制作の曲なんですよね…
リズムの取り方が独特なのか、単に速いだけなのか…いずれは紫で鳥が欲しいですね。
閑話休題。
曲調はクークリらしいハイテンポで楽しい曲になっていますね。人間が大好きなこわれた妖怪の唄?いえ、知らない子ですね。
【東方PV】人間が大好きなこわれた妖怪の唄【ビートまりお/COOL&CREATE】 - YouTube
フルバージョンはだいぶ後に、東方オトハナビ(詳しくは天弓天華オトハナビで言及)に収録されたことで明かされた曲で、公式MVはダンカグのサービス終了と同時に公開されました。悲しい
わかりやすくいうとリグルが無双する曲ですね(小並感)
頭に残りやすいフレーズや、合いの手を入れたりすると盛り上がりそうな、いかにもライブ向きな曲ですね。魂温泉II(後で紹介)とかと一緒のセトリにあったら会場大熱狂必死ですね。アゲてみたいでしょ〜〜?
譜面はというと、紫は当時の最高難易度29をマーク、これはのちにBreaking the Silenceが出るまでこの曲だけでした。
そしてサービス終了するその瞬間まで29最難関楽曲として君臨し続けました。
最初期から君臨し最後までラスボスとして威厳を保ち続けた曲…冥に近いものを感じますね…
BPM190の緑ノーツ多めの譜面で、初見は叩くかなぞるかがごちゃ混ぜになり歌詞通り、頭がバグり散らかす譜面ですね。これ初見で捌き切る人いたら認識力◎。
以前ダンカグでイベントをやった時も、緑ノーツに苦しめられる人が続出していました。
慣れてしまえばどうということはないあたり、プロセカの認識難に近いものを感じる。
認識難滅べ。隣接ノーツ消せ。ノーツの枠濃くしろ。認識難を難易度の一環として利用するな。みんなが幸せになる譜面作りを心がけやがれください。
…失礼。お気持ちが溢れ出てしましました。
ノーツ数も2:20で1636ノーツ。秒間約11ノーツとかいう平面かつスライド中の判定がない点を考えるとヤバすぎる量となってますね。大方緑ノーツのせいで瞬間密度がだいぶ上がってる気はするが…
(なお判定についてはガルパに近いのでわかる人はそれ参照で)
初期の頃は序盤が最難関なんて言われてましたが緑ノーツにプレイヤーが慣れてくると後半に目がいき、サビ終わりに地獄みたいな緑地帯があることが判明し、以降そこが難関として有名になりました。
緑の難所を抜けてもまた緑の難所が構えているという…結局は緑ノーツゲーですね。
5曲目「Karma D-Live」
この曲はサークル「BOOGEY VOXX vs PSYQUI」さんの原曲「デザイアドライブ」、「リジッドパラダイス」の複合アレンジです。
このサークルさんは自分は知らなかったですね。まだまだサークルの世界は広い…!
この曲について。
全体がラップ調であり、そのかっこよさを全身で感じる所から始めましょうか。
次に、歌詞に注目してみましょう。ラップの素晴らしさって全世界共通らしいですね。確かに韻を踏んだ文章のリズム感はクセになります!
この曲はダンカグが終わった後も定期的に聴くくらいお気に入りです。
さて譜面についてですが、
表記状は28となっているのですが、これは詐称曲だという認識をしてる人が多く、
自分も28でも強い方…29の弱い方でも納得な難易度でした。
難易度を構成してる要素として非常に大きいのが縦連だったと思います。
ラップ調なのでリズムは取りやすいので赤をやった時点では楽かなと思ったのですが、縦連による認識難と早いリズムに押され、かなり苦戦しました。
ボスアタックパートでは跳ねリズムも加わり、音ゲー歴一年に達していた当時でもだいぶ苦戦した記憶があります。そして久しぶりにライフが尽きた譜面でもありました。
その時点ではクリアすら困難だと思い、一度ダンカグを離れ、プロセカで縦連修行してから挑み、ついにFC…!
できませんでした…(無念)
いまだ速い譜面は厳しいので、鍛錬を積んでいずれリベンジできればと思っていたのですが…現実は残酷でした…
グスッ
6曲目「幻想に咲いた花」(*)
この曲はサークル「岸田教団&THE明星ロケット×草野華余子」さんによる原曲「神々が恋した幻想郷」のアレンジ楽曲です。
「神々が恋した幻想郷」は幻想万華鏡1、2話のOP曲の「色は匂へど散りぬるを」の原曲でもありますね。(この曲についてはおまけで少し触れています)
私の中の原曲トップ10に入ってる一曲でもあります。(誰得)
この曲はダンカグ書き下ろし楽曲第一号にして、このゲームを代表する楽曲でもあります。
今年の夏にやったダンカグイベントの課題曲にも指定しました。歌詞もダンカグのストーリーに沿うものとなっており、アップテンポな曲調や、ラスサビ前の2回の転調で盛り上げるなど、ダンカグを知る人も知らない人も盛り上がれる最高の曲だと思います。
譜面について。
個人的には26では詐称気味だと思っていて、瞬間的にですが24部も飛んできたりと、音ゲー慣れしていない人ほど苦手に感じる譜面だと思いました。
つまり俺です…なんてこった
じゃあ音ゲー歴が長い人ほど有利かと思ったら、ラストの緑ラッシュがダンカグ初心者殺しの配置になっています。
本当にあそこコンボカッターすぎる…
自分は研究に研究を重ね、全押しすれば通るという結論に至り、終了ギリギリで無事FCしました!AB?なにそれ美味しいの?
実際イベントでもこの曲をFCしてる人はだいぶ少なかったですね。
確認はしてませんが、おそらく最後の緑が原因かなと思われます。フォームに緑ノーツへのお気持ちを書く人もちらほらいましたし…
7曲目「Reconance 〜私たらしめるもの」(*)
今でも覚えてます。この曲が発表されたのは2022年の7/18
ダンカグの情報を伝える番組「ダンカグ通信」最終回にて発表されました。
ダンカグ通信 最終回 【東方ダンマクカグラ】 - YouTube
タイミング的に1周年を迎えるために、ユーザーは区切りとして最終回だと思ってました。
そうであってほしかった…
そして番組が始まり、開幕一番、『東方ダンマクカグラは、10/28を以て、サービス終了することが決定しました。』
私はこの一言で頭が真っ白になりました。
多分脳がそれを理解することを拒んだんだと思います。ちょうど晩御飯の配膳をしてる途中だったのですが、その場で硬直しました。
その後、団長のJYUNYAさんと副長の上田Pさんによる生声の表明文が流れました。
この時に『あ、本当に終わるんだ』と理解しました…理解してしましました…
まだ気持ちの整理もつかない中、番組は進み、1周年に向けて制作していた本曲…「Resonance 〜私たらしめるもの」がフルバージョン歌詞付きで流れました。
これを聴いて、気づけば涙が流れてました。
大好きだったゲームが終わる悲しさのためなのか、この曲の美しさゆえなのか、いまだにわかりませんが、私は泣いていました。
のちに紹介しますが「さよなら。ありがとう」の時ですら目が潤んだ程度で済んだのですが、この曲には、涙が雫となって溢れてきました。
(実際書きながら当時のことを思い出して泣きそうになっているので文章がおかしくなってるかもですがご勘弁ください。)
有終の美…というわけではありませんが、ダンカグの終わりに添えられる曲としてはあまりにも美しくて、あまりにも完成度が高すぎました…
譜面は難易度25逆詐称気味。
ダンカグとここまで寄り添ってきた我々人たちからすれば簡単に叩ける譜面でした…
ただ…寄り添ってきた人ほど、プレイ中に涙腺がやられ、譜面が霞んで見えなくなりフルコンできなかった人もいたとかいないとか…
(余談ですが俺は初見フルコンを逃した記憶が…)
正真正銘神曲です。是非聴いてほしい一曲なのでぜ10回は聴いてください。
閑話 推し語り
やはりサービス終了周りの話は私の心が痛いですね…
一回ここで気分を盛り上げていきましょう!
これまでのアドカレの記事を見ると、推しについて語っている人が割と多かったので、私も便乗します。
私自身いろんなゲームやってるので、もちろんそれぞれに推しがいるのですが、今回はもちろん東方の推しについて語ります!私は…
古明地こいし
というキャラがお気に入りです!
せっかくなのでダンマクカグラさんの立ち絵を拝借。
私の性癖?というか好きなキャラクターの共通点が銀髪長髪で大人しい子だと認識しているのですが(あれ?銀髪好きってどこかで聴いたような…気のせいか)
それを踏まえて上のこいしを見ると…あれ…いずれも当てはまってない…だと…⁉︎
まあ茶番はここまでにしといて…
これは東方好きあるあるなのですが、推しが二転三転するんですよね。その終着点が私はこいしでした。ちなみに推し第一号は”藤原妹紅”でした。ビビッと来た記憶がありますね。
こうやってみるとちゃんと好みに沿ったキャラ選になってますね。
彼女について語ってもいいのですが、本筋から逸れるので割愛します。
気になる人は個人的に来てくれれば語ります。
前述から察するように、こいしはその容姿ではなく、その設定とそれを受けての二次創作での性格、更なる設定が自分にどハマりしました。
まずは彼女の基本ステータスから見ていきましょう。
古明地こいし(こめいじ こいし)
- 悟り妖怪の妹
- 無意識を操る程度の能力
- 第3の目を閉じている
- 東方地霊殿 EXボス まあこんなもんでしょうか。
まず悟り妖怪とは、心を読むことのできる妖怪です。
こいしには”古明地さとり”という同じ悟り妖怪の姉がいます。
さとりの能力はそのまま、”相手の心を読む程度の能力”で、悟り妖怪は第3の目を持っており、これを通じて人の心を読むことができます。
しかしこいしはそれを閉じてしまっために心を読むことはできず、代わりに”無意識を操る程度の能力”を得ました。
(以下、二次創作設定を含みます。俺が一番好きな設定で話を進めます。)
悟り妖怪はその能力ゆえに人にも妖怪にも嫌われ、やがて地下深くの地獄に潜み、そこを統治するようになりました。
地底にこもり長い月日を経た頃、まだ第3の目を閉じる前のこいしはまだ見ぬ”地上”に興味を持つようになります。そして必然的に地上に行きたがるようになりました。
それを姉であるさとりは良しとせず、こいしが地上に行くことにひどく反対しました。
それでも溢れ出る好奇心を抑えられないこいしは、姉の目を盗んで地上へと向かいました。
その後数日ほど、こいしは帰ってきませんでした。
ある日、さとりが心配する中、こいしがついに帰ってきました。心配するさとりを他所に、こいしは自分の部屋へと戻り…
…第3の目を閉じました。
以降、こいしは人の心を読むことが出来なくなり、地上に行きたがることもなくなりました。
第3の目は彼女ら悟り妖怪にとってのアイデンティティでもあります。それを失ったこいしは、何者でもない、ただ漂うだけの存在となってしまいました。
それからのこいしは、自らの意志を持たずに、興味が湧いたこと、面白そうだと”感じた’気がする’”ことだけに従い、彷徨うようになりました。彼女自身が何かを考えることはなくなったため、悟り妖怪であるさとりにすら、その心のうちを知ることができなくなってしまったのです…
この後も話は続くのですが、ここで一度区切りとしましょう。
これも東方あるあるなのですが、最初の紅魔郷あたりは能力が直感的にわかりやすいものが多く、理解も容易なのですが、後半に行けば行くほど難解な能力が増えるんですよね。
例えばこいしの「無意識を操る程度能力」について。
仮に私がこいしに会うことができて、一緒に会話をしたとしましょう。
でもそれはこいしと会話したわけではなく、私の無意識がこいしと会話したと錯覚しただけにすぎず、その会話の内容も、”こいしだったらこう答えるだろう”と言う自分自身の無意識が答えているに過ぎないのです。いわばこいしとの会話は、自分自身との対話に過ぎないのです。
だって彼女はそこにいるかどうかさえ定かではないのだから。私がそこにこいしがいると錯覚しているだけとも言えるので。前提で一緒に会ったと言いいましたが、それさえ定かじゃないものとしてしまうのが彼女の能力です。
彼女はよく笑うキャラとして描かれます。つまりそれは、我々が彼女に笑ってほしいと望んでいるのが所以なのだろうと理解できるということです。
ここまでの話は理解できなくてもいいです。とても難解で、複雑で、高度な話になります。
私自身これをしっかり理解するのに軽く1年ほどかかりました。
俺が中学生の時、つまり思春期に入り多感になっていた時期に、このこいしのストーリーは私にだいぶ刺さりました。
そこから気にかけるようになり、さらにこいしに関する二次創作に触れるようになり、日を追うごとに、こいしと言うキャラクターの魅力や、無意識を操るということの本当の意味。知れば知るほど奥が深く、愛おしく、悲哀に満ちた子なんだと思うようになりました。
はい、結局「悲惨な過去に釣られて好きになったってだけの話だろ」って声が聞こえてきそうですね。それについてはこいしを追いかけながら自問自答したこともあります。実際その程度なのかと。そこで自分が落ち着いた解答は…
半分正解…と言ったところですね。
もちろん最初はそこに大きく引っ張られた面はあったと思います。実際この手の話は大好物でしたし。
ただ前述の通り、決して同情したり、シンパシーを感じたりしたわけではありません。
こいしは、ただかわいそうな少女で終わらないのです。
彼女自身第3の目を閉じたことを後悔はしていません…いえ、すでに”後悔”などという高度な感情は持ち合わせていない。というのが正しい表現ですね。
我々が彼女の過去を知り、それに同情し、哀れみの感情を抱こうが、彼女自身がそれについて何かを考えることは決してありません。だって第3の目を…心を閉じてしまったので…
この複雑で厄介な設定もまた、こいしの魅力と言えます。そこは譲れません
色々言いましたが結局は、”こいしいるところに不死鳥あり”と言うことです。
(ちなみに八咫烏、不死鳥は東方から拝借した要素は全くないので悪しからず)
↑ここら辺は来年アドカレをやるとすれば語るかも…?
ここで一回休憩を入れましょうか。
ここまでで大体4割ほどです。案の定長くなりましたね。もう一度目次を置いときます。
とにかく文章量がすごいことになったので、クリスマス多忙な人はご活用ください。
2、ダンカグ提供楽曲から
ここから、各サークルさんの書いてきた曲で、ダンカグに収録されたもの中から厳選して紹介したいと思います。
ちゃんとは数えていないのでアレですが、総勢120曲はあったと思います。
その中から好きな曲、印象的な譜面、フレーズがあった曲などを12曲紹介します。
1曲目 「嘘と慟哭」(*)
この曲は、サークル「凋叶棕」さんによる原曲「御伽の国の鬼ヶ島 〜 Missing Power」のアレンジ楽曲です。さて、この記事を読んでる皆さん。このサークル名読めない人は恥ずかしがらずに挙手しなさい!
…ノ
…まあ茶番はここまでにして。
こちらのサークル「凋叶棕(ティアオイエツォン)」さんのアレンジ楽曲は多分ほか音ゲーには入っていないと思うので、この記事を読むほぼ全員がはじめましてのサークルさんだと思います。
私は高校の時の友人に熱狂的なファンがいたのでその時に知りました。せっかくなので、件の友人に紹介文を依頼しましたところ、快く書いてくれました。以下コピペです。
凋叶棕はですねぇ…数ある東方二次創作サークルの中で一味違うサークルの1つであり、数多のアレンジ楽曲を世に出している。特徴として、『望』『伝』『彁』など漢字一文字のアルバムがあり、それぞれのアルバムでストーリーを構成している。また、アルバムごとに1つのテーマが存在し、そのテーマに沿って幻想郷に生きる少女たちを曲に乗せて描いている。数ある魅力の中のひとつにアレンジの幅というものがあり、整数ナンバー作品は勿論のこと、少数点ナンバーや旧作まで手が入っており、そちらも聞いてみるとより1層アレンジ楽曲を楽しめるだろう。また、楽曲には明るく楽しい雰囲気のものもあれば暗く悲しく、妬み嫉み恨みに塗れた感情を歌うものもあり、様々な感情を伺える。幻想に生きる者たちの営みを、耳を通じて感じてみて欲しい。
さすが、語らせれば一生語ってそうだな…この後にも登場するサークルさんなのでぜひチェックしておいてください!
本曲、「嘘と慟哭」は人間に恋をした鬼(伊吹翠香)の物語になります。
ゲームサイズバージョンは二番からとなっているのですが、この曲は全体を通して一つの物語となっており、鬼と人間の出会い、そして別れまでを描いた一つの作品となっています。
タイトルも秀逸で、タイトルだけではそんな物語には見えないと思いますが、ちゃんと最後まで聞くことでその意味を理解できる、共感できるものとなっています。
これもまた絶対に聞いてほしい曲の一曲となります。
譜面についてですが、これと言って難しい配置もなく、最初は緑ノーツに頭がこんがらがるでしょうが、慣れればどうと言うことはないという譜面になります。
ただ、上の動画を見た方ならもうお分かりでしょうが、この曲、ダンカグでもトップクラスに長いです。
曲全体で3:07と言う圧倒的長尺の体力譜面となっています。
これはあの曲たちが実装されるまでは最長でした。
(因みにあの曲とは:ネイティブフェイス3:17、ピュアヒューリーズ4:53)
ノーツ数1448もデカい数字ですが曲の長さを考えれば妥当かな?って感じですね。
余談ですがこの曲が私のダンカグ赤初挑戦譜面ですね。
なんと初プレイの動画が残ってました!
ものすごいグロ映像ですので覚悟のある人だけご視聴ください。
Shared album - 八咫鴉 - Google Photos
ダンカグ歴及び音ゲー歴数時間のクオリティーです。
こういう時期って誰にでもありますよね…?暖かい目でご視聴ください。
暖かい目(ドラえもん基準)
2曲目「HANIPAGANDA」
この曲は、サークル「暁Records」さんによる原曲「セラミックスの杖刀人」のアレンジになります。
暁Recordsさんは自分の好きなサークルの一つで、この後も度々登場するので覚えてくれるととても嬉しいです。
歌唱を担当しているStackさんの声が変幻自在すぎて沼にハマっていきましたw
これから暁Recordsさんがアレンジした楽曲は基本的にStackさんが歌っていると言うことをお忘れなく。限界オタク発現
こちらの楽曲はグルコスに入っていることは確認してます。やってる人ぜひやってみてください!私は…いつかやります。(他力本願)
前座が長くなってしまいましたが、この曲を一言で表すなら…ハニパガンダガンダハッハッハと言う頭に非常に残りやすいフレーズですね。一回聞くともうミームに侵され、また聴きたくなる呪いにかかる、非常に中毒性の高い楽曲となっています。もう私は一日一回は聞かないといけない体になってしまいました。
一緒の脳を侵されましょう。
さて譜面はというと、暴れ回る青ノーツ、超密度で飛んでくる緑ノーツ、片手ホールドかつ微縦連による跳ねリズムに、特徴的なリズム。
満場一致の癖ツヨ譜面になっています。
これのフルコンはたまにポロっと出るくらいで全く安定しませんでした。
ただリズムをとりやすい曲であったのと、音ハメが多めなので多々言っている分には脳汁ダバダバな譜面でもありましたね。
ただ良くも悪くもダンカグ慣れしてないと地獄みたいな配置が飛んでくるのも事実です。
(前にやすたり先輩にやってもらった時には初見でしたがなんとライフが尽きてしまいまいした。あのやすたり先輩でさえ…それを見てでやっぱり癖が強いんだなと実感しました。)
まあ色々言いましたが、楽しい曲なのでぜひほか音ゲーにも入ってほしいですね。
3曲目「Hollow Masquerade」
この曲は、サークル「少女理論観測所」さんによる原曲「亡失のエモーション」のアレンジ楽曲となります。
秦こころをイメージした楽曲となっている訳ですが、まずこの”こころ”と言うキャラクターについて少し補足を。
個人の意見になりますが、先述した”こいし”と対極を成すキャラクターだと俺は思っています。 心を失い、感情のままに行動するこいしに対し、多感でありながら、それを表情、ないし感情に表すことのできない”こころ”。
お互い大切なものを失っていると言う面では似たもの同士とも言えますね。
”こころ”は未知の感覚である「感情」に対して興味津々であり、他人から見聞したものをもとに、自らの感情を能楽や、頭につけるお面によって表現しようと努力しています。
閑話休題。少し逸れ過ぎてしまいましたね。
本曲は”こころ”の仮面にフォーカスを当て、現代社会を風刺した楽曲となっています。
現代の人々は皆対外に対して社交仮面(ペルソナ)を被り、偽りの感情をその仮面に写しています。そして一度仮面をつけると、その仮面を脱ぐことができなくってしまっています。もしこの仮面を脱いで、ありのままの自分を晒すことができたら…!
風刺もさることながら、曲調や後ろで流れる機械音のような音もいい味を出しており、イントロを聴いただけで、素晴らしい曲だと思わせる何かを感じさせるのも素晴らしい点です。
Teraさん…あんた天才だよ…(何様)
さて譜面について。
27としては弱い方で、リズム難に跳ねリズムと叩きづらい要素は割と揃っているのですが、意外とFCには苦労しない曲でしたね。
終始リズムに乗りながら楽しく叩ける譜面です。緑ノーツの存在がだいぶプラスに働いた譜面だったなと当時の私は感じていました。
緑も全部タップだったら間違いなく28送りです。
この曲も最近は聞くのが日課になってる曲です。ぜひみなさんも繰り返し聴いて、この曲の虜になりましょう!トリコロージュ
4曲目「トランスダンスアナーキー」
この曲は、サークル「暁Records」による原曲「クレイジーバックダンサーズ」のアレンジ楽曲です。再び登場暁Recordsさん!
こちらの楽曲についてはチュウニズム、マイマイ、ボルテでもプレイ可能です。曲が気に入った人はぜひそちらで遊んでみてください。
さて、この曲はバックダンサーズ、丁礼田舞と爾子田里乃による応援ソングとなっています。「実力以上は実力のうち」「秘めたる力はいつかの普通」音ゲーマーとしてこの励ましはだいぶ癒されますね…( ´∀`)
公式MVのぽんぽんを持ってるデフォ絵も好きなんですが、たまに見えるハイライトoffの狂気の面…みたいのも好きです。みなさんはどっちが好きですか?
余談ですがこちらの曲は作詞編曲歌唱全てが前述のStsckさんによるものです。イントロのフレーズも全部この人です。化け物か(褒め言葉)
さて譜面について。
元祖クソ緑譜面となっております。
(因みに真打がいます。気になる人は「巡るHarvest」で検索!)
これをしっかりなぞってフルコンした猛者は自らのなぞりの精度に自信を持ってのいいレベルだと思います。自慢ですけど俺は最後以外二本指で安定して繋げられます。
余談ですが、緑ノーツ君はサービス終了までに実に2回の弱化修正を食らっており、最後の調整で完全弱体化を果たしました。
個人的には最初は確かに厳し過ぎましたけど、最後のはやりすぎ感が否めなかったです。これでも音ゲーとしての厄介ポイントだったのでもっと誇ってもいいと思うのに…
閑話休題。
緑の素早いスライドが要求されるために抜けやすく、速過ぎずかつ遅過ぎない速度で擦る必要があります。チュウニズムかな?
緑に目が行きがちですが、ダンカグから順当に音ゲーを始めた私みたいな人は、実は16部のトリル、縦連でも抜けるので、フルコンを狙っているあっちこっち抜けまくって、まさに阿鼻叫喚の地獄絵図となりました。
私は結局、緑は全部押して拾いつつ、黄色を執念で叩いて、なんとかFCしました。
これはまだ別音ゲーで遊べるので気持ちが楽です。これもまた中毒性が高い楽曲となっているので、ぜひみなさんいっぱい聴きましょう!
5曲目「ソリッド」
この曲は、サークル「豚乙女」さんによる原曲「今宵は飄逸なエゴイスト(Live ver) ~ Egoistic Flowers.」のアレンジ楽曲です。ここに来て初登場豚乙女さん!豚乙女さんの楽曲は東方アレンジに限らず、いろいろな音ゲーに入っているのでぜひ探してやってみましょう!先輩に聞いた感じボルテに結構入ってましたね。
さて、この曲はBPM222の超高速楽曲となっております。
あのマシンガンポエムドール(BPM220)より早いってまじか
その疾走感たるや…聞いていて爽快な気分になりますね。
そしてまたもや中毒性の強い楽曲となっております。
サムネにもいますが、貧乏神の依神紫苑をメインに作られた曲で、「何も持たぬことは不幸なことである」そう考えるのはいかがなものかというメッセージ性の強い曲になっております。
トランスダンスアナーキーとは別ベクトルの応援ソングとなっていて、幸せの対義語が不幸ではないと歌詞では訴えているのが個人的にはココスキポイントですね。
譜面について。
前述した通り圧倒的BPMから飛んでくる高速乱打で超難関…みたいな感じにはならず、ロングノーツ主体のリズムさえ掴めば叩きやすい譜面となっております…前半は。
後半…というかボスアッタクパート終了後に微縦連ラッシュが飛んできて、微縦連慣れしていないとそこで詰む仕掛けになってます。良心を見せてから一刀両断とは…さすが運営。
実装当時の私は最後の微縦連が捌けずに敗北したわけですが、その後修行を積み、無事フルコンしました!
6曲目「LOVE EAST」(*)
この曲は、サークル「暁Records」さんによる原曲「運命のダークサイド」「厄神様の通り道 ~ Dark Road」のアレンジ楽曲です。
三度目の登場暁さん。もちろん今回も歌唱はStackさん。
余談ですが、この曲はカラオケで歌ったことがあるのですが、これを歌えるStackさんはやばいってことだけわかりました。
こちらの楽曲はチュウニズム、マイマイ、ボルテに入っているようですね。この御三家のカバー能力強過ぎんか…
曲については、厄神様の鍵山雛にまつわる歌ですね。
みんなが厄により落ち込んだりしてる中で、雛さんが厄を払いながら慰めてくれる曲となっております。イラストも声も全部好き
ここまで執筆してて思ったんですが、なんか応援ソング率高くないですか?
癒しに飢えてるのかな…
譜面はというと、
27では少し弱め…?地力譜面なので音ゲー歴長い人ほど簡単な譜面って感じですね。
以前ビートま○お氏が「自分の叩ける程度の速度の単純なトリルが音ゲーマーにとって一番叩いていて一番気持ちいい」と配信で言っていたのですが、これは共通認識ってことでいいのかな…?少なくとも私はそうです。
単純なトリルが多いこの譜面は、最初こそタップが多くて苦労しましたが、叩けるようになってからは脳汁譜面になりましたね。ボスアタックパートでの「LOVE」のノーツ遊びも嬉しいですし、この譜面は良譜面だったと思いますし、周りに胸を張って言えます。
本当にもうできないのが惜しい…
7曲目「unprivileged access」
この曲は、サークル「凋叶棕」さんによる原曲「少女さとり 〜3rd eye」のアレンジ楽曲になります。再び登場凋叶棕さん(もう読めますよね?)。
今回のボーカルは「嘘と慟哭」の時とは別の人ですね。このサークルさんはアレンジと編曲を担当し、ボーカルは別の方に委託するシステムをとっているらしいです。なんというか…正体不明感があってすごく好き(お気持ち)
さて、曲についてですが、閑話を読んでいただいた方向けに説明しますと、ご想像通り、こいしの姉のさとりがメインの楽曲です。さとりの楽曲については後でもう一曲紹介しようと思っていますが、多くの人に忌み嫌われてきた悲しみや、こいしに対する思いを綴る歌だったりするのが常なのですが、この曲はちょっと違います。ありふれたさとりの曲って、割とさとりに同情するような歌が多いんですが、一回まっさらな気持ちで考えてみてください。
心を読んでくる妖怪ですよ?…普通に怖くないですか?
この曲はそこにフォーカスを当てています。心を読む恐ろしい妖怪。さとりのことを終始その視点で歌い続けます。
このイレギュラー感がむしろ刺さります。妖怪とは人の恐怖の感情が具現がしたもの。それを彷彿とさせるこの曲の魅力をぜひとも感じてほしいです!
譜面については、局所難譜面ですね。
ボスアタックパートまではちょっと弱めの27の譜面が飛んできます。
曲のリズムが掴みづらく最初は混乱しますが、何回か叩けば割となんとかなります。
問題はボスアタックパート終了直後。
そこから譜面は当時29相当とまで言われてました。あの配置を初見で認識して繋ぎ切るには相当ダンカグに慣れている必要があります。
緑ノーツを叩くべきかなぞるべきかの判断が非常に困難で、それが認識と判断を鈍らせます。
自分は完全になぞる前提で譜面研究をして、最終日に無事FCできました!
これが本来の妖怪という雰囲気をぜひ感じ取ってください!
8曲目「Sadistic Love」(*)
この曲は、サークル「Silver Forest」さんによる原曲「平安のエイリアン」のアレンジ楽曲です。クリスマスらしい恋の歌になります。()
ちなみに曲名を日本語に直訳すると「加虐的な愛」になります。
恋愛とは誰かが傷つくものなのです。
さて曲についてですが、
タイトル通り暴力的な愛を向ける封獣ぬえ…みたいな感じになってますね。
歌詞もだいぶアダルティなものになっておりますので、変態紳士の皆さんはぜひ歌詞で妄想をお広げください。
少し歌詞の考察も。
前半は一方的で暴力的な愛を向けているだけに見えましたが、後半では完全に手折られ、相思相愛で求め合う関係になるという…
とってもくりすますらしいかしですね!(思考停止)
さて譜面についてですが、
個人的には26相応、全体的に簡単だが一部面倒な配置が飛んできます。
この辺りですね。
一見ただの同時押し地帯なのですが、緑ノーツが多めの譜面になります。
これが厄介で、なぞるか叩くかになるのですが、なぞると途中の黄色を押すために指を離した瞬間巻き込み、叩くと少しでもリズムが狂うと判定が広い緑に巻き込みコンボが切れます。
そのために、見た目以上に難しい配置になっています。(緑緩和がきてから巻き込みはグレ扱いになったので難所でもなんでも無くなりましたが…)
自分は最初はなぞって取ろうとしましたが巻き込みまくって話にならなかったので全部押して執念で繋ぎました。いかにもダンカグらしい難所で個人的にはお気に入りでした。
アダルティな曲なのでそういうの苦手な人は、歌詞は一回忘れて曲調から感じる恐怖心を楽しみましょう。
9曲目「湯けむり魂温泉II」
この曲は、サークル「魂温泉」さんによる原曲「旧地獄街道を行く」のアレンジ楽曲になります。
ここで初出のサークルが来ました!魂温泉(たまおんせん)さんはラップ調の曲が多く、y.t,r(ゆとり)さんのラップが耳に馴染み、合いの手を入れたくなるような曲がたくさんあります。
さて、この曲についてですが、マツヨイナイトバグの時にも行った通り、曲のセトリにあったら間違いなく盛り上がる一曲となっています。
前述の通りラップのリズムが耳に馴染み、思わず口ずさみたくなるフレーズが多くあります。
私だったら「漢字三文字」だったり「初見で殺す三歩必殺」とかとか。
書きながら聞いているのですがだんだん気分が上がってきてますw
譜面について触れる前にちょっといいですか?
スゥゥゥー ハァァァー
さとりかわえぇぇぇぇぇぇぇ!!!
…失礼。では譜面について。
曲調に沿うように最初は密度低めなのですが、曲が進むにつれて密度が上がっていき、ボスアタックパートで最高潮になります!(この運営の計らいに頭が上がらない)
比例して曲も難しくなり、初見で捌き切るのは困難になってきます。
特に短い青ノーツ。あれの離すタイミングがまあ難しい。
普通にタップルするとコンボが切れます。かといってホールドしようとするとコンボが切れます。(結局コンボが切れる)
自分は結局フルコンできませんでした。
ただやってるとぶち上がってくる曲なので是非嫌なこととかあった後にでも聞いて気分を上げてください!
10曲目「偶像に世界を委ねて(marasy piano ver.)」
この曲は、サークル(?)「まらしぃ」さんによる原曲「偶像に世界を委ねて ~ Idoratrize World」のアレンジ楽曲です。
プロセカ勢の皆さんなら「まらしぃ」という名前には聞き馴染みがありますよね?
私はやってないのであれなんですがノスタルジアをやってる方々にも馴染み深いのかな?(自信がないのでここでは言及することを避けておきます)
知らないよって人向けにいうならば、前述している「Re:Unknown X」を書き下ろしたピアノがすごい上手い人ですね。そちらではあまり触れなかったのでここで触れておきましょう。
プロセカにもいくつかの楽曲を書き下ろしたり、さまざまな曲をアレンジを加えてピアノで弾いたり、時に音ゲーもやる、とても多才な人です。
俺はちょっとダンカグの譜面のせいで少し印象が濁ってしまってますが…
この曲についても少し。こちらは鬼形獣の6面ボス埴安神桂姫のテーマソングです。
序盤の息を呑むような激しい演奏ののち、雄大さと静けさに近いピアノが哀愁を誘い、
思わず聞き惚れてしまう、そんな曲となっています。
さて譜面ですが、全会一致の27最強譜面です。
さっき述べた前半の激しい地帯ですが、なんと全部タップで取らせにきます。2本指で繋ぐのは至難の業です。
先輩方にやってもらったことがあったのですが、他音ゲーで指押しを鍛えまくってる方々は割と簡単だったようで、むしろ抜けた後の全レーン緑ノーツで抜けてる人が多かったですね。
ダンカグをずっとやってた身からすると最初が繋がって緑が抜ける理由がわからない
抜けた後もリズム難の同時押しが容赦無く降ってきます。
リズムさえ掴めば対応可能ですが…掴むのも大変だし何よりそこまで行ける方が少なかった。
この譜面は今でもできる気はしません。
一発で運指が見えた猛者には最大限の敬意を払います。
11曲目「天弓天華オトハナビ」(*)
この曲は、サークル「COOL&CREAT」さんによる原曲「あの賑やかな市場は今どこに ~ Immemorial Marketeers」のアレンジ楽曲になります。
みんな大好きビートまりお氏によるアレンジ楽曲です!マツヨイナイトバグの時にはあまり触れなかったのでここで書いておきましょう。
クークリは東方が栄え始めた頃から二次創作を始めており、神主ZUNが東方の父ならば、まりおさんは東方の母(男)と言っても過言ではないです!異論は認めます。
さて、曲についてですが、
この曲は「東方オトハナビ」というアルバムのために書き下ろされた楽曲で、まりおさんの願いがこもってます。
そもそもこのアルバムは、コロナ禍で同人イベントを開けずにいる状況で、”東方”という一つの文化を絶やさないために何かできないかと企画され、各サークルさん等が協力して作り上げたのがこちらのアルバムになります。
クークリ含め多くのサークルさんがこのアルバムのために楽曲を書き下ろしたことで、大きな話題を産みました。
ここまでからでもわかる通り、クークリさんは東方への愛がすごい!
こんなに好きな人が他を代表して作った曲なんだ。絶対最高に決まってる!
ということで長くなりましたが歌詞について。この曲自体は異変(コロナ)によって忘れてしまいつつある市場の活気を思い出し、みんなでどんちゃん騒ぎしよう!という曲になっております。クークリらしい音作りで、聴いていると最高にぶち上がります!
譜面についてですが、
なんとこの譜面。ビートまりおさんが作成した譜面になっております。
そしてまさしく二次創作みたいな配置が飛んできます。ボスアタックパートまではトリル主体の叩いていて気持ちのいい譜面で、脳汁ドバドバ出しながら叩けます。
さすがまりおさんわかってる!
そしてボスアタックパートを抜けてからがこの譜面の本番です。
まずどんちゃん騒ぎに乗じて左右に揺さぶってくる同時押し。
そしてまさかのZUN配置…!創作譜面感万歳ですごく楽しかった記憶があります。
(余談ですがNの配置、運営では2本指で繋ぐことができたそうです。運営にもやばい人いるな…)
そして微縦連混じりの同時押し地帯を抜けての最後の24部トリル!
最初から最後まで疾走感も爽快感もある楽しい譜面でした。トッポみたいになってしまった…
もちろん私に創作譜面を捌けるわけなく、フルコンできませんでした…
終わる前にフルコンしたかった曲の一曲ですね…
12曲目「さよなら。ありがとう。」(*)
この曲を聞く前に少し言いたいことがあります。
恐らく10/28の19:55近辺は、この曲をプレイしていたユーザーも多かったであろうと思います。歌詞も曲調もタイトルの通りです。歌詞も難解なものではありません。譜面もダンカグの紫の中で最弱と言われるほど簡単です。
だから、余計なことを考えず、ただこの曲を聞いて、ユーザーがどんな気持ちでダンカグを見送ったのか…感じ取ってくれると嬉しいです。
それでは改めて、サークル「舞音KAGURA」さんによる原曲「天空の花の都」のアレンジ楽曲
「さよなら。ありがとう。」
” さよなら また逢えるその時まで ”
この想いは胸の奥に閉まっておくよ
さよなら なごり雪が降る頃に
またこうして迎えに来るよ キミの街へ
3、最後に
普段ブログなんて書かないのでだいぶ稚分駄文を連ねてしまったと思うのですが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
東方のことを知らなかった人、今まで興味を持ったことがなかった人は、この記事を通じて東方に興味を持ってくれると、私はここまで書いた甲斐があったというものです。
元々知ってた人、興味があった人には、より深く知る、またより好きになるきっかけになれたら幸いです。
ダンカグについて
正直、悔いはなかったといえば嘘になります。
まだやりたかったこと、詰めたかった譜面、たくさんありました。学生だったゆえに課金が思うようにできなかったり、なおさら受験生だった訳ですからそんなに深くやり込むことが難しかったのもまた事実です。
一時期プロセカに移行してダンカグをあまり触ってない時期もありました。ですがそこでの経験が、ダンカグで生きていたと実感できていたので、ダンカグを上手くなるためにやったことの一環だったと理解できますし、納得もできるので、それについては悔いてはいません。
強いて言えば、なんでもっと早く音ゲーを始めなかったのか、というのが一番の悔いです。そうすれば、もしかしたらマツヨイもフルコンできたかもしれない。後一年…いや半年でも早く音ゲーに触れていれば…!
………
…たらればですね。私はダンカグがあったから音ゲーをやろうと思えたのです。ダンカグがあったから、受験も頑張れたし、N.B.S.の皆さんにも会えました。とても大きいものをダンカグからはもらいました。それに報いる手立ては、もう…
東方ファンタジアロストについて
…ないと思っていましたが、ダンカグ最後の日に公式の動画にて、Steam版でダンカグのスタンドアローン版である「東方ダンマクカグラ ファンタジアロスト」の企画を発表しました。まだ資金不足で制作までには漕ぎ着けておらず、合わせてクラウドファンティングも実施されました。
受けた恩に報いる機会を…与えていただきました。
クラファンについては目標1500万円として2023/1/9までの実施でした。そしてその金額は…クラファン開始30分で達成されました。
リアタイで金額の遷移を見ていましたが、正直、圧巻でした。多くのユーザーが、ダンカグに続いてほしいと願っていました。それだけでもう…涙腺が…
執筆段階での合計クラファン金額はなんと…
1.1億に到達しています!
すでに任天堂Switchでの製作が決定しており、後一千万円で物理パッケージの制作もされます!本当に…すごいです。
私はこの大晦日に帰省して、親に頼んでお金を前借りしてクラファンしようと思ってます。
別に記事を読んだ人にクラファンに協力しろなんて言いません。ただ、ダンカグは、東方は、これだけ愛されているってことを感じて欲しかったのです。
お気持ち
東方はだいぶ世間に浸透してきているとはいえ、まだまだオタクの趣味だと俺は思ってます。むしろそれでいいとも、思っています。
好きな人が続ければいい。やりたい人がやればいい。
そうやって25年続いたコンテンツなのですから。
今回紹介してサークルさんも、元はみんな東方が大好きで、もっと東方を盛り上げたいと思って活動してると思うんです。
私たちも、別に曲を作らなくたって、ゲームを作らなくたって、それで遊ぶ、サークルさんが作ったものを楽しむだけで、十分に東方を盛り上げることの一助になります。
最後に、この記事を読んで、東方を知りたくなった皆様へ
きっかけなんてどうでも良いのです。
興味を持ったその瞬間に行動することが、自分の好きを増やすことにつながると、私は信じています。東方のことで気になること、聞きたいことがあったら、気兼ねなく私を訪ねてください。東方が好きな同志が増えることを、私は心から喜ぶし、歓迎しますから。
この後もう少し続きます。
いいタイミングなのでまた目次を置いときます。
ここまで読んで見返すも良し。おまけの全容を把握するもよし。無視も良し。
各々の思うようにお使いください
Ex.音ゲーには入ってないけどぜひ聞いてほしい曲
はい!
ここまでなんとなくしんみりでしたね。クリスマスにしんみりしやがって…!誰のせいだよ
てことでここからはタイトル通り、音ゲーには入ってないけど個人的におすすめの曲をいくつか紹介します。あえて有名サークルさんのマイナーな曲を選んできました。ここまでですでに2万字を超えていますが、まだ付き合ってくれる人はぜひ最後までお読みください!
1曲目「ささやく、消えかけた後遺症が」(*)
この曲は、サークル「幽閉サテライト」さんによる原曲「ラストリモート」「ハルトマンの妖怪少女」のアレンジ楽曲です!
実はここまでの記事で、幽閉サテライトさん、及びこいしの曲を避けていたのに気がついたでしょうか?
幽閉サテライトさんはクークリさんの次に有名と言っても過言ではないくらいの超大物サークルで、きっと知ってる人も多かろうということで避けました。代表曲が「色は匂えど散りぬるを。」ですね。かつて”幻想万華鏡”のOPだった曲です。東方でもかなり人気かつ有名な曲だと思いますね。
こいしの曲を選ばなかったのは単純、恐らく一生語ってしまうからですね。自制できる気がしなかったので避けました。
ですがここはあくまで”おまけ”。やりたい放題やらせていただきます。
閑話休題。前置きが長すぎますね。
この曲は「Unprivileged access」の時に言った、さとりの”常”側の曲ですね。
余談ですが、こういう意味深なストーリーに古明地姉妹は本当によく合う。
原曲はこいしのものですが、視点はさとり寄りになっていて、
失った”何か”を求めてもがいている様子が伺えます。果たして”後遺症”とはなんなのか…?
わたしから解釈を押してけるようなことはしません。ぜひみなさん、各々で考えて、妄想を膨らませて、楽しんでください。それも東方の一つの楽しみ方です!
(というかここで語ると大変なことになるので今回は割愛で。)
余談ですが今回は2曲の原曲の合作となっていて、ハルトマンはこいしの、ラストリモートは地霊殿EXのテーマ曲です。
個人的に屈指の神曲なのでぜひ聞いていってください。
2曲目「無意識レクイエム」※閲覧注意(*)
この曲は、サークル「森羅万象」さんによる原曲「ハルトマンの妖怪少女」のアレンジ楽曲です。二連続こいしの曲だぁ!やったね!は?
森羅万象さんも大物サークルさんですね。コミケだといつも壁サー常連ですね。
(壁サーとは、人気がすごくて人が集まることが予想されるサークルは、人を整列させやすい壁際に配置されるため、そこに配置されたらすげぇ人気があるってこと。つまり森羅さんはすげぇってこと)
そんな森羅さんにこいしの曲をアレンジしました!やったね!
…しかしまあ小見出しにも書いた通り、一部グロテスクな演出があるので、見る時間帯には注意してください。まあ投稿遅れてるせいでみんな陽が上ってから読むことになりそうですがw
……本当にすみませんでした。来年があるならもっと計画的に書きます…
閑話休題。
この曲は、都市伝説の「メリーさんの電話」に倣ったストーリー展開の曲になります。
…ねぇ、知ってる? ある番号に電話をかけて願い事を言うと、その願いが叶うんだって。でも願いが叶った人は…■んじゃうんだって
そんな都市伝説に対し、面白半分で電話をかけた二人の女子高生。その二人その日学校で…
想像するだけで恐ろしいですね…こいしはその能力ゆえにメリーさんに例えられることもあります。でも今回は少し様子が違うような…
続きは実際に曲を聞いて、考えてみましょう!考察する楽しみも、味わってほしい!
※最初に閲覧注意と書いたので、怖くて電話をかけられなくなっても私は一切の責任を負いませんので悪しからず。
追記:Muse Dushという音ゲーに収録されいることに書き終わってから気づきました。
コンセプト崩壊してますが、所詮おまけなので気にしすぎないようにしていただけると大変助かります。
3曲目「ココロコイシ」(*)
こちらはサークル「暁Records」さんによる原曲「ハルトマンの妖怪少女」「ラストリモート」のアレンジ楽曲です!
またこいしの曲かって?そうだよなんか文句あっか‼︎
失礼。元を辿ればこれは布教の記事なので、推しの曲で埋まっていくのは必然な訳で…
てことでこの曲について。
上の2曲は考えさせるような曲だったので、
ここで何も考えずに コイシカワイイ を享受できる曲を持ってきました。
もはやみなさんお馴染み暁さん。しかし今回はStsckさんではありません!今回はめらみぽっぷさんというかわいい声を持った方です。こいしの可愛さを伝えるには十二分な方です!
基本的にはこいし自身について歌っている曲なのですが、その明るい口調や歌詞から、自然と励まされる曲になっています。
こいしに興味を持ってきたそこの君!ともに語ろう!
(限界オタク発生警報発令中)
4曲目「インターネットサバイバー」
まだやるのかと思った読者諸君。安心したまえ、これで最後だ。
というよりさっきので終わりにしてしまうと、こいしの曲しか知らないこいしオタクになってしまうので別の曲も紹介させてくれ。頼みます。
改めて、この曲はサークル「COOL&CREAT*森羅万象*IOSYS」さん等による原曲「U.N.オーエンは彼女なのか?」のアレンジ楽曲になります!
歌唱がクークリからまりおさんと森羅さんからあやぽんず*さん、作詞編曲がIOSYSさんのまろんさんとメンツが超豪華ですね。
すごく新しい曲で、今年の8月末に投稿された曲で、すでに220万回再生されています!
今年の東方キャラ人気投票にも影響を与えたとまで言われています!
もはや流石としか言いようのないまりお氏等の活躍に脱帽します…
曲は、インターネットで流行ったコンテンツを踏襲していき、ネットに篭ってる人ほど興奮させてくれる曲になっています。
そしてそこで無邪気なフレーズ「インターネット辞めろ辞めろ〜」が先ほどの該当者の方々にブッ刺さりますw本当に秀逸にできてる
こちらも頭を空っぽにして笑いながら見ましょう!いろんな悩みがが消し飛びます!
後書き
こちらは推敲後の文章になります。
着手が2週間前で、昨日の段階で6000文字。
ちょっとサボり気味かなくらいだったのですが事前に決めてたシナリオはあったので、進めるときは、割とサラサラと書けました。そして気づけば字数が大変なことに…
本当に…どうしてこうなった…
完全に見込みの甘さが出てますね。6時間くらいで終わると思ったら、気づけば18時間ずっとパソコンで執筆作業してました。マジでクリスマスイヴに何してるんだ…
後半は完全に深夜テンションで書いたので、文章がだいぶ乱れてますが暖かい目で見てやってください(懇願)
私個人の備忘録と布教を同時にやろうとしたのがだいぶ無理があったみたいでしたが、
書いてて楽しかったです!
ここで紹介できなかったダンカグ実装曲がまだ100曲以上あります。
新しいダンカグにもかつて収録されていた楽曲は頑張って入れるらしいので、
ぜひsteamなり、switchなりで遊んで、残りの100曲+αを楽しんでくれると嬉しいです。
最後に改めて。
慣れないブログ執筆作業で、読みづらい文章に仕上がっていることでしょうが、ここまで25000字余りの駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました!
あればまた次のアドカレで会いましょう!